(相模原市管内)景気観測調査

相模原商工会議所 景気観測調査

 当所の景気観測調査は、市内事業者や関係機関の方に経営状況の動向を把握し、今後の経営方針や経営判断、経営改善にお役立ていただくため、四半期ごとに調査、報告をしております。より精度の高い調査・分析結果の提供をとのご意見をいただき、相模原市内全会員様を対象に調査を行うことといたしました。また、専門的見地に立った分析報告を行うため、昨年度から中小企業診断士に分析をしていただいております。
 第1四半期の特別調査は、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言(4月7日発令)以降の企業活動について」と「新型コロナウイルス感染沈静化・収束後(緊急事態宣言終了後含む)の経済活動について」、お聞きいたしました。状況や今後の対策などもまとめてありますので、ぜひ、お役立てください。

令和2年度第1四半期(令和2年4月~6月)

コロナウイルス感染症の影響は更に深刻化し、全業種に渡り業況DIが落ち込む。収束の見通しが立たない中、先行き不安を訴える声が多い。

➢令和2年4月~6月期の総合業況DIは▲57と、前期▲40から17ポイントの悪化。前期から深刻な状況であった飲食業・サービス業(前期▲44・今期▲60)および製造業(前期▲42、今期▲60)と、小売業・卸売業(前期▲47・今期▲52)も更に下落し、非常に厳しい状況である。前期、新型コロナ感染症の影響が少なかった建設業(前期▲23・今期▲50)も、急速に悪化した。約2/3の事業者が業況悪化を訴え、業況が良好な事業者は5%に満たない。

➢コメントによると、コロナウイルス感染症の影響が全業種で深刻化している。小売業や飲食業・サービス業の多くは需要消失に近い状況の中で感染対策に手間を取られ苦境が続いている。食料品や通販など巣ごもり需要に関する業種では業況が好調な事業者もあるが、一部に留まる。製造業では取引先の操業低下や投資延期により受注が減少。建設業でも民間需要の減少に苦しんでいる。

➢次期見通しについては、総合業況DIは▲52と、今期▲57から5ポイントの改善。全業種に渡り、現在が不況の底と見ている事業者が多く、建設業(今期▲50・次期▲51)のみ横ばいを示したものの、製造業(今期▲60・次期▲57)、小売業・卸売業(今期▲52、次期▲48)、飲食業・サービス業(今期▲60・次期▲50)で、今後は緩やかに改善する見込み。ただしコメントには「先が見えない」という意見も多く、消失した需要や変わってしまった顧客の消費行動が戻らないのではないかという懸念もあり、楽観できない状況が続く。

概要版および報告書については、以下よりダウンロードをお願いいたします。

景況調査結果報告

令和2年度

  • 4〜6月期 (PDF) 【概要版】 【業況調査】 【特別調査】
    《新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言(4月7日発令)以降の企業活動について》
    《感染拡大沈静化・収束後(緊急事態宣言終了後含む)の経済活動について》

2019年度