役員・議員紹介

ごあいさつ

役員議員皆様方から選任いただき、相模原商工会議所 第17期の会頭に就任いたしました杉岡でございます。会頭としての所信を申し述べさせていただきます。

さて、日本経済は緩やかな回復が続いていますが、米中貿易摩擦の深刻化や中国経済をはじめとする海外経済の保護主義的な動きなどの影響を受けて、今後の動向には一層の注視が必要な状況となっています。日本経済がデフレから完全に脱却し、さらなる飛躍を遂げられるよう、政府におかれましては、「成長する経済」の実現にむけて、きめ細やかな政策を早急かつ集中的に取り組まれることを期待しているところでございます。

このような中、私どもの任期期間である第17期の3年間でございますが、相模原市におきましては、2027年のリニア中央新幹線開通と駅設置に向けた工事が本格的に進められるとともに、小田急多摩線の延伸を見据え、相模総合補給廠の一部返還地や共同使用区域を活かした新たな市街地の形成が具現化し、首都圏南西部における広域交流拠点都市としての整備がすすめられることから、本市産業のさらなる振興や相模原市の発展にとりまして、とても重要な時期となります。

とりわけ、当商工会議所といたしましては、急速に進む高齢化と人口減少を見据えながら、地域経済を支える小規模事業者の持続的発展のため、中小・小規模事業者へより手厚い支援などの会員サービスを充実強化するとともに、行政や関係機関と一体となって、職住近接型のまちづくりを進めるための企業誘致や交流人口拡大のための事業活動などに取り組み、多様な企業が立地する魅力あるまちづくりを推進していかなければならないと考えております。

こうした中、令和元年度から3年間の第4次中期行動計画の施策を着実に推進するため、新たに選任いただきました5名の副会頭並びに梅沢専務理事とともに、きめ細やかな執行体制のもと推進してまいります。

はじめに、中小・小規模企業への手厚い支援ですが、従来からの金融・税務などの相談・指導に加えて、国の認定をうけて行う「経営発達支援計画」の取り組みや、小規模事業者に寄り添い、継続的な支援体制により、企業経営の底上げ・向上、売上拡大を図るなど、これまで以上に経営基盤の強化に取り組んでまいります。

次に、「人材確保」ですが、中小企業への優秀な学生等の就職や、技術力の高い技術者の人手不足などが常態化していることから、大学等とより連携を図り、就職支援を行うとともに、市の支援策などを活用しながら多様な人材確保に取り組んでまいります。

経済のグローバル化に対応した「中小企業の国際化支援」や「生産性の向上と情報化の推進」、そして「事業承継の総合的な支援」などについては、社会的要請となっておりますので、これまで以上に取り組んでまいります。

次に、部会活動の充実・強化ですが、第16期から飲食・宿泊業部会を新たに設置しましたが、今期はさらにブラッシュアップして、業界や個店の底上げ・向上に取り組むとともに、部会間連携による研修、視察、会員交流などビジネスチャンスの拡大につながる事業、更には、市の拠点整備計画などにおいては、市内企業へのこれまで以上に優先発注がなされるよう、より積極的に取り組んでまいりたいと考えております。取り組みに際しましては、副会頭を筆頭に、委員会や、プロジェクトチーム会議を行いながら、具体的な施策を構築し、対応してまいりたいと考えております。

また、これらに加えまして、会員増強による財政基盤の更なる強化や、職員の資質向上にも取り組むとともに、役員議員・会員を対象にした交流会の開催、更には、行政等との意見交換や、視察研修、懇親会などを通じまして、ご意見、ご要望をお伺いし、会員企業の業績向上につながる事業等を数多く実施してまいりますので、ご参加くださるようよろしくお願いいたします。

只今、取組方針の一端を申し上げましたが、役員・議員、会員企業をはじめ、県や市、関係・関連団体の皆様方とは、これまで以上に連携し、施策の充実により、会員企業から、頼られ、役に立つ商工会議所と評価されるよう、取り組んでまいりますので、これまで以上のご支援とご協力をお願い申し上げましてあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

令和元年11月1日
相模原商工会議所
会 頭  杉岡  芳樹